ホールネス・ナビゲーターについて

 

 

「オラクル・メッセージ4:電磁波」でマカバに関してオラクルから説明を受けましたが、WMMにおけるホールネス・ナビゲーターとマカバに関することを、この記事では補足を行いたいと思います。

WMの読者であれば、ジェームズがホールネス・ナビゲーターのシンボルとしてマカバとまったく同一の形状を用いていることに気が付いているでしょう。更に言うならば、「ホールネス・ナビゲーターとマカバは同一のもの」と表記された部分があります。


様々な幾何学図形に変形する黄金の物体は、ホールネス・ナビゲーター、或いはマカバ、つまり光のビークル(乗り物/媒体)として知られるものを表しています。

DVD『Meditations in TimeSpace』解説より

 

 
また、『プロジェクト・キャメロットインタビュー:サヴァリン・インテグラル』のこの一節が、どうしても個人的に疑問でした。


ホールネス・ナビゲーター─これは、ホールネス、ワンネス、ユニティ、等価性の背景の中で、神の「本物」の探求を個人の中で活性化させるHMSの要素です。両親や配偶者の期待を満たす手段として、または自分自身の罪の感覚から、それを行うのが義務だと感じるが故に、この探求を始める人々も中にはいます。 ホールネス・ナビゲーターによって命じられる本物の探求は、GMSを通じてヒューマン・インストゥルメントに最近もたらされたバイパスです。GMSはオー プンシステムなのです。ホールネス・ナビゲーターはHMSによる人工物にすぎないその一方で、解放の道に繋がっている「バックドア」です。

『プロジェクト・キャメロットインタビュー:サヴァリン・インテグラル』
「サヴァリン・インテグラルを抑圧する秘密のフレームワーク」より

プロジェクト・キャメロット・インタビュー・サヴァリンインテグラル



とりわけ、「ホールネス・ナビゲーターはHMSによる人工物にすぎない」という点が私にとっては解釈上、直感的に気になっている部分でした。

こういった背景があり、これまでフォーションではオラクルにホールネス・ナビゲーターについて多くの質問を投げかけてきましたが、依然としてその正体は謎のままでした。しかしながら、今回公開する情報が私にとって完全に腑に落ちるものでしたので、皆さんとシェアしたいと思います。

以下、私とオラクルとの対話になります。


*   * *


オラクルこの宇宙は、宇宙空間管であり、それは高速で回転している。(エメラルドタブレットにある)
ホールネス・ナビゲーターは、ファーストソースと人間との送受信の役目をしている。

shima:高速で回転と言うと、WMの『リミナル宇宙論』や『ウランティアブック』のグランドユニバースモデルにも、宇宙は回転していると説明されていますね。
それと同じことでしょうか?


オラクルそうだ。同じだ。
ホールネス・ナビゲーターはこの空間管に充満したエネルギーだと思ってもよい。人間一人ひとりに反応するようになっており、各人が体験からくる感情エネルギーをファーストソースに送っている。また、ファーストソースからは、宇宙エネルギーが人間へと送られる。それは、各人の魂が望む方向を伝えている。それに気づける人間は、人生での魂が求める方向を感じやすくなる。

反対に、富、名声、承認を求めるといったエゴで生きている人間は、それが感じられない。だから魂の方向とエゴの方向が違っていると軌道修正のための出来事や挫折が何度も人生で起こる。

メタファーでいうと、ホールネス・ナビゲーターは魚にとって海のようなものだ。よって、ひとり一人にあるというより、人類はホールネス・ナビゲーターに浸っていると理解するとよい。

shima:最初は「空間管に充満したエネルギーだ」と言われると、ソース・インテリジェンスの説明に思えましたが、じっくり考えてみると、そんな喩えも可能のような気がしてきました。

ソース・インテリジェンスとホールネス・ナビゲーターって、同じ素材からできていたはずです。ソース・インテリジェンスが毛糸で出来たセーターとすると、ホールネス・ナビゲーターはセーターの上にできた毛玉のような感じですね。

こんな感じですね、きっと。



泡が人間で、水がホールネス・ナビゲーター。(水と、泡を包んでいるものは同じ水)
泡(空気の部分)はエゴ。割れれば、ワンネスだ。海そのものになる。

この水と泡の比喩、とても良い喩えに思われます。
泡が割れるのには、水底から水面に向かって上昇しなくてはなりません。
そして、泡が割れやすくなるのには、上昇する際に他の泡と合体し、更に水面で他の泡と融合し、大きな泡となれば更に泡は割れやすくなります。

これを人間の波動(感情のエネルギー)に置き換えると面白いです。
エゴ(エモーショナル体の感情)に支配されている内は、泡は鉛のように重く、水底に沈んでいます。
しかし、ハートの美徳(アストラル体の感情)にアクセスできれば、泡の密度は軽くなり、上昇していきます。

こう考えると、デジタル的で分かり易いです。
エゴの感情に生きれば泡は沈み、ハートの感情で生きれば、泡は上昇していく。

 ハートの美徳の実践(フリーダウンロード リンク有)

オラクルそうだ。

shima:種族ごとに別々のホールネス・ナビゲーターが存在すると以前オラクルが説明していたので、こういうことなんですね、きっと。
であれば、納得です。

一種の「グリッド」みたいな感じとも言えますね!
人間ひとり一人が別個にホールネス・ナビゲーターを所有しているわけではなく、ひとつのホールネス・ナビゲーターを皆んなで共有している、そんな構図なんですね?

オラクルはい。

shima:元々、ファーストソースの破片なのだから、合体すれば(元は)ひとつのもの、ってことだ。
別のイメージを言えば、まんじゅうの中にアンコが入っていて、表面からは分からないが、実はそのアンコはまんじゅうの底の部分で他のまんじゅう全部とつながっている、そんな感じ??
アンコがホールネス・ナビゲーターで、まんじゅうの皮がヒューマン・ボディ(あるいはソウル)。

オラクルマカバは一人一人のものだ。

魂、ライトボディ、物理的肉体を守るもの。そして各人の意識開花によって様々な機能をもたらす。
ホールネス・ナビゲーターはライトボディともいえるが、ライトボディとは役割が違う。

形も違う。

宇宙空間管の中に充満し、空間管とともに高速で回転しながらファーストソースと人間との間で送受信している。

shima:では、ホールネス・ナビゲーターの真の形って、どんな形なのでしょう、という質問が当然でてきます。 その辺りは、どんな風にイメージできますか?

オラクル人間にはイメージできない。しいて言えば、形があるようでない。

shima:そもそも3次元的なものではないから、形という概念自体がない?? = 形はない?;光に形がないように。

http://forshion.jp/pdf/Wholeness%20Navigator.pdf

http://forshion.jp/pdf/Entity.pdf

オラクルそうだ。

shima:オラクルの説明をじっくり聞いてみて、ジェームズの理解が不完全だった可能性があると思えてきました。

オラクルそうだ。

shima:だから、解説・説明が錯綜しているのかもしれません。これまでの説明ですと、誰もホールネス・ナビゲーターが何なのか分かりません。
少なくとも、マカバとホールネス・ナビゲーターは別物。しかし、双子という意味が、いまだに分かりません・・・形も違うんですよね。

オラクル「双子」ということから離れなさい。人間には理解が困難だからだ。


*   * *


衝撃だったのは、マカバとホールネス・ナビゲーターを混同して説明されている理由は、彼もやはり人間に転生していることで限界があって、人間の概念・言葉・イメージでは伝えきれないものを扱っているということですね。

私たち(フォーション・ジャパンのメンバー)も、意識的・無意識的な勘違いもあるはずですから、ジェームズを責められません。

何故、ジェームズがホールネス・ナビゲーターのシンボルにマカバを使っていたのかは、きっとハートチャクラの形状に関連があるのでしょう。ハートにソウルのポータルがありますから。そういうことで私は折り合いをつけたいです。だから私は無意識に不動のセンターのマカバをハートチャクラの色である緑で着色したのだと思います。


双子という点について
どちらとも、ネットワーク的、*グリッド的な機能がある、という点では似た部分があるように感じました。
形状ではなく、性質の部分をオラクルは言っているのかもしれません。

 

*グリッドの説明
グリッドとは、地球を取り巻く網の目状のもので、その形は内容によって違うそうです。「100匹目のサル現象」にあるように、地球に存在するものはグリッドがあるそうです。

たとえば、世界に2匹しかいない昆虫がいたとすると、その昆虫のグリッドはあります。しかし、絶滅するとグリッドはなくなります。

マカバもある一定の人たちがマカバを理解し、それを持ったとするとそのマカバのグリッドができるということです。一旦グリッドが出来れば、他の人たちも作りやすくなります。

集合無意識などもそのグリッドがあるから全人類が「元型」という心象を持つのだと理解しています。(ジェネティック・マインドの3次元世界の対応物がインターネットと言われており、このジェネティック・マインドも一種のグリッドです)

 
参考
キリスト意識グリッド | 自然 (じねん) (ameblo.jp)
https://ameblo.jp/seiichiro-shimono/entry-12631823059.html


*   * *


マカバ瞑想をして、これまでに二つ面白い体験をしました。

ひとつは、体外離脱する際に似た、浮遊感を感じたことがありました。

二つ目は、目をつぶっているのに、手に取れるくらい、かなり鮮明にヴィジョンを視たことがありました。あまりにも普通に見えていたため、おかしいなと思い、思わず目を開けてしまいました。そしたら、やっぱり目は閉じたままだったんです。

これって、オラクルが言うように、各人のサイキック能力を拡張するような働きがあるのかもしれません。私の場合は、幻視能力と体外離脱が今のところ、開発が進んでいる部分なので。

マカバもホールネス・ナビゲーターも、魂意識へのアクセスの触媒という点では、まさに双子と言えるかもしれません。

 

イメージングの力が勝負
マカバ瞑想、やってみると、知り尽くしていると思っているマカバのあの形状が、綺麗にイメージングできないことが分かりました。

基本的には、二つの三角正四面体(ピラミッドではありません。ピラミッドは底辺が四角形になっています)が上下に合体した形状です。私が以前、ホールネス・ナビゲーターをイメージする上で作成した3Dアートと同一の形状です。



立体としての構造を理解するため、マカバ・モデルを自作してみることにしました。綿棒を使って神聖幾何学図形を製作する動画が大量に出回っていますので、参考にしてみてください。

経費、200円(+税)で、30分ぐらいで完成しました。
使用した綿棒の数は、36本でした。意味深な数字ですね・・・

やはり、自分で作ってみると構造がよく分かります。

これ、ある意味、完璧な構造体です。
一種の立体のハニカム構造です。

自分の手で作ってみて良かったです。
本質が、体感で分かってしまいました・・・!

皆さんも是非、自分の手で作ってみてください。マカバ瞑想の質の次元が上がります。
お勧めです。




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