セッション3


幻想のホログラムについて


Q:「ホログラム」とは、具体的にどういう意味なのでしょうか?
A:この世界、多次元、空間、物理、ヴァーチャル という単語が示される。

【解釈】この世界(宇宙)は多次元だが、空間と物理的なものが、ヴァーチャルという意味??

大体、彼(shima)が言っているようなことで合っていると、オラクル。
*世間一般で語られているシミュレーション仮説が、大枠で正しいということ。
サマリーにて、このあたりのことは補足します。

Q:それはどういうことでしょうか?
コンピュータ・ゲームのような世界の中に私たちがいるということですか?
A:そうだ。

Q:では、私たちは、ゲームの中のキャラクターのようなものなのですか?
A:そうだな。(shima:比喩的な意味だと思いますが・・・) しかし、完全にはそう思うな。
人間は、誰かの駒ではない。

Q:では、ゲームの世界とは、違う部分は、どんな部分でしょうか? 自由意志?
A:そうだ。(shima:自由意志は限定的といえます) 「肉体」、とも言っている。
肉体と魂はつながる必要がある。本来、つながっているが、今の人間はマインドが肉体を支配しようとして多くの問題を起こしている。
過度のエクササイズ、宇宙とつながる身体や魂を無視した生活スタイル、感情を優先した判断と行動など、身体からのメッセージを無視し、誰かの命令や組織のルールに従う生き方、それらは損得を含め、二極的な判断のもとに人生を送るものだと誤解している証拠だ。あなたたちは、もっと真実を知らなければならない。

Q:肉体は、現実に存在しているものだが、目に見える世界はホログラムということ??
A:現実に存在しているといっても、肉体を物理的だととらえるか波動だととらえるかでホログラムの解釈は変わる。「現実に存在しているように見せているホログラム」と考えるといいだろう。

Q:この世界が進む道筋は、一握りの人々によって予めプログラムされていて、決まっている?
A:そうだ。
このプログラムは、地球を包むグリッドにある。不安、恐れ、怒り、分離意識を人間に刺激するグリッドだ。あなたたちが多くを欲しがり、攻撃を重ね、孤独を感じる、そして常に戦うプログラムに支配される。戦うとは戦争のことだけではない。人間たちは、目の前の人とも自分とも闘っている。

Q:では、ここで私たち(フォーション・ジャパンのメンバー)でこうしてやっていることは、自由意志ではない?
A:自由意志によるものではない。

【解釈】私たちフォーション・ジャパンのメンバーがこうして出会い、今やっていることをすることは、誰かがプログラミングしていた?? フォーションやウイングメーカー、あるいは私たちのスピリット自身によって?

Q:自由意志は存在するが(セッション2)、実はプログラムされているということ?
A:そうだ。
魂は眠っている。人間たちは外部からの刺激で常に反応している。
自分で決めたと思っているだけで、似たような選択を今までしてきているだろう。
それは力のないマインドで考えたことだからだ。マインドは力はないが、反復性があるのだ。

Q:ということは、人生の方向性を決めるなど、一見、自由意志によって決められているように見えるものが、実はそうではない。何時に寝るとか、何を食べるとか、そういった日常的な細かい、小さい部分が自由意志によって行われているということでしょうか?
A:そうだ。

【考察】有名なドラえもんの第1話のこのカットを思い出しました。


Q:では、ゲームにはシナリオが存在し、プレイヤーはそのシナリオに沿って物語を展開させていくが、そのシナリオは予め定められている。そのシナリオを展開するなかで、どんな風に進めているかは自由だが、イベントは予め設定されていて、結末は決まっている。河が最後には海に流れ込むように?
A:そうだ。
成長のために気づきを増やして自己変革していく人たちもいるが、これもプログラムだ。プログラムをマイナスにとらえる必要はない。自分のプログラムを知り、魂の成長を真剣に望むことだ。
では、どうすれば本当の自由意志が手に入るのか?
それは、グリッドを知ること。その支配下にある自分のエゴの反応と距離を置くこと。あなたたちは、自分らしさとエゴに支配された自分を一緒にしている。自分らしさを大切にして生きるというのは、自分の本質を大切にして生きるということだ。そのためには、自分の本質とは何かを知る必要があるだろう。そうすることで、反応しない自分になる。それが、魂の覚醒につながる第一歩だ。



幻覚と変性意識(異次元)体験


Q:幻覚誘発物質とされるもの(トリプタミン系の物質が含まれているキノコや植物、アヤワスカなど)の幻覚体験が引き起こすものの正体は何ですか? ただの幻覚に過ぎないものですか? あるいは異次元を垣間見ているのですか?(参考文献「異次元の刻印」グラハム・ハンコック著)
A:「幻影」という言葉が出てくる。
幻影だ。

Q:その「幻影」とは、実際には存在しないものを脳が勝手に生み出したものなのでしょうか? 
あるいは多次元の別の次元「異次元」を見ているのでしょうか? そのどちらなのか知りたい。
A:別の次元を見ている。
脳の誤作動から幻影を見ている人もいるが、異次元を見ている人もいる。
ただ、その人に心の準備やその知識がないと、どちらもパニックを起こす。すると、周囲は「病気だ」と勘違いする。

【参考】グラハム・ハンコックによれば、脳は一種の受信機で、普段は物理次元にチャンネルが合うように設定されているが、幻覚物質によって、そのチューニングが別の次元に合されることがある。

Q:また、統合失調症などの精神疾患とされる幻聴や幻覚の正体は何ですか? 脳の機能障害? 病気なのか、それともチャネリングなのですか?
A:病気もある。
(答えは、上記)

Q:病気なのか、チャネリングなのか、それを見極める方法はありますか?
A:目の動きに注意すること。

 3つの脳の区分
 ・脳の機能障害の人。
 ・一般の人
 ・脳の違う部分が開発されている人。チャネラー。

 脳の機能障害の人:他の人にも自分と同じものが見える、聴こえると思っている。オン・オフの切り替えができない。
 チャネラーの人:他の人には見えない、聴こえないということを理解しており、オン・オフができる。必要なときだけにつながれる。

【解釈】私(shima)が、区分すると、「脳の機能障害(病気)の人」、「チャネラー」、「チャネラーを装っている人(詐欺師)」っていうのもアリだと思います(苦笑)

Q:焦点が定まらないということ?
A:そうだ。
病気の人は焦点が定まらないが、異次元を見ている人は何かをじっと見ているだろう。

【補足】チャネラーであっても、どの次元、どんな生命体とつながっているかを見極めるのが大切。言葉の波動で判断する。



ヘミシンクについて


Q:モンロー研究所のヘミシンクによる体外離脱体験の正体は何でしょうか? それは幻想のホログラムの内側にとどまるものですか? あるいは、ただの夢に過ぎないものなのでしょうか?
A:幻想のホログラムの外に出ることはできる。出られる。使い方によって、それは可能だ。

Q:自分で意図すれば、外宇宙(ホログラムの外)へも行ける、ということ?
A:そうだ。

Q:映画「マトリックス」では、赤い薬を飲むことによって、本当の世界の姿を知ることになりますが、幻想のホログラムの外側を垣間見るための「妙薬」は存在しますか?
【答えは、自明である。ヘミシンクをそのツールにすることができる】

Q:フォーション・ジャパンのメンバーが作成を予定している誘導CDは有効ですか?
A:有効だ。



地球の女神(ゼニス)とのセッション


ここから、ゼニスにつないでもらう

声が二重に聴こえる。男性と女性の声が混ざったような。

【考察】そもそも、スピリットには性別はないが、両性具有(アンドロギュノス)のように描かれている場面がWMMの中には存在しています。
有名なのが、「マイ・セントラルメッセージ」のファーストソースで、父でありながら、子宮を持っているとか。「ウエザー・コンポーザー」の主人公、テラン君が出現させたスピリットは、両性具有でした。

Q:地震や津波、ハリケーンなど、自然災害の働きには、どんな意味がありますか? 何らかの調整を行っているのでしょうか? 人間でいえば、一種の治療行為のようなものなのでしょうか? (荒療治、外科的な手法)
A:改革と浄化の目的があります。(汚れたエネルギーが出ていくイメージがヴィジョンとして展開される)
すべてはサイクルです。
今、地球は、活発期に入りました。

Q:地球/自然 + 個人の準備 = サヴァリン・インテグラルの実現

※個人の準備 = すべての瞬間の表現の中において、無条件のワンネス、等価性、真実性を発現すること

この方程式における、地球/自然の役割・定義はどのようなものだと感じますか?

A:人々の心に愛と熱望を呼び覚まし、立ち上がらせ(起立)、奮起させ(湧き上がるイメージ)、共存への道を歩ませることです。
それは、静かなエネルギーです。人間にかけられた魔法から目覚め、新しい方向へと目を向けることです。

Q:地球の波動が上がっていることで、浄化や改革が起こっている。その変化の中で、生命に「愛・熱望・起立・奮起」のエネルギーが流れ込んでくる。そのエネルギーに順応できる人と、そうでない人に分かれる、ということですか?
A:そうです。
安定の中に安住する人、被害者意識から怒りを持つ人、不安や恐れに支配されている人、自分を偉大な存在として表現しようとする人など、その人の波動によって生きる次元が分かれていきます。

【考察】安穏とした日々からは、革命的な変化は生まれない。かわいい子には旅をさせろ、ということか。苦難の中にこそ、変容へのエリクサー(神の妙薬)がある。

(ゼニス)そうです。完全なる宇宙のルールと不完全な人間社会のルールの違いを識別してください。

【解説】サヴァリン・インテグラルの定義について

Sovereign Integralとは、「一なる者」(ワン・ビーイング)の二つの側面を統合したコード化した言葉です。その二つの側面とは、「主権を持った至高(サヴァリン)の個別化された存在」と、「ひとつの統合された全体(インテグラル)」です。(EVT3 「スピリチュアル・アクティビズム」より)

独立した存在でありながら、周囲の人々と手を取り合って共存していく、そんなイメージと重なりますね。

Q:「熱望」という言葉がでてきましたが、「熱望」とは魂から出てくるもの。心から出てくるものとは違う。(喜び、安定、達成など) 現代の社会は、心のためにあるのであって、魂のためにあるものではない。魂とは、いろんな体験を経て、そこから学びを得て、成長していく。それが魂が求めているもの。魂が求めるものに目覚める、その準備ができた人に地球の波動が同調する、そんなイメージですか?
A:そうですね。

【考察】心は安定を、魂は変化を求める。安定からは学びを得ることができない。激動の試練の中にこそ、学びがあり、それを魂は求めている。

Q:あなたと共に、意識進化を遂げるため、私たち人間に、どんなことをして欲しいと願っていますか?
A:意識と五感をつかって、周りと手をつないでください。

Q:地球に対する感謝を行うと、魂とゼニスとのエネルギー交流が起こるということでしょうか?
A:そうです。私は意識変容を目指す人々に常に支援の手を差し伸べています。地球の中心に向かって、私に意識エネルギーを送ってください

Q:地球の意識変容における、日本の役割はなんですか?
A:日本は地球の変革における柱のひとつです。言葉に注意を払ってください。あなたの口から出る言葉、あなたの心の中でつぶやく言葉、すべてです。
そして、日本の伝統的な精神をもって、宇宙とつなぐのです。

【考察】日本は世界のフラクタル。日本からも世界へ広がる。

Q:私たちに、ゼニスは期待している、ということですか?
A:はい、見守っています。

Q:言葉とは? 日本語に大きな意味がありますか?
A:あります。他の言語にも意味があります。意味というよりエネルギーの違いということです。
日本語のエネルギーは、調和と秩序をもたらします。

Q:ゼニスから、私たちにメッセージをお願いします。
A:(ここでイメージとして、ヴィジョンが流れる)
日本から飛び立った魂が、外宇宙(幻想のホログラムの外)に出て行き、その魂が、無数の光に分散され、地球に放たれる。

黄金の花火のように、地球へとその光が降り注ぐヴィジョン。私たちは畏敬の念に包まれ、そのセッションは終わりました。


***


後日、もっと詳しく知りたいとゼニスに申し出たところ、追加のセッションが許可されました。

Q:「意識」、「五感を使って」、「周りと手をつないで」の部分を詳しく知りたいです。
「五感を使ってとは」どういう意味でしょうか? 肉体の五感という意味ですか?(イエスの場合は、屋外で実際に自然を感じる必要がある) イマジネーションでも問題ないのでしょうか?
A:まずは肉体の五感です。次にエーテル体。そして魂の知覚を用いるのです。

【ここで補足的な情報が降ろされる】
人間は生まれた瞬間から、実はまともに五感を使えていない。不快なもの、見たくないもの、聞きたくないものを無意識にシャットダウンしている。マインドで意味付けを行い、意味がないと判断されたものは記憶もされない。意識に上らない。五感とは情報を収集するシステム。私たちは無意識に、情報を歪めている。まずは、私たちが五感を使えていないということを知ることから始まる。肉体の五感が鈍い状態で生きているのが私たち人間ということを自覚することがスタートライン。それから、エーテル体、魂へと進んでいくべきです。

Q:このような理解でいいですか?
A:はい。私があなたのマインドに降ろしました。
五感はとても大切です。しかし、マインドは巧妙に妨害してきます。
それに気づいてください。すべての鍵は体の感じ方にあります。

Q:同じく、「周りと手をつないで」とは物理的に想いを同じくする人々と肉体の手を使うということですか? 
A:できるときは、実際に肉体を使って、屋外でやってください。
そして、すべての生きとし生けるものと一体であることを忘れないでください。

Q:物理的に手をつなぐ場合は、必要最低人数は? 3名?
A:そうです。3名が最低人数です。

Q:「言葉」とは日本語に大きな意味があるとのことでしたが、具体的に意識変容に関することとして日本語にどんな意味があるのでしょうか? 言霊ですか? 音の響き・サウンド・ヴァイブレーションにカギがあるのですか? 単純に、日本語で表現すること、それ自体に大きな意味があるということですか?
A:日本語の言霊の波動に意味があります。

Q:言葉に出して意識変容をコミットするということが大事なのでしょうか? (アファメーション=言霊)
A:そうです。日本語には、想念を現実化させる強力な波動があるのです。日本語すべてではなく、日本語の特定の言葉の使い方に。
例えるならば、1つは、古代は和歌や短歌などです。短いことばにリズムを持たせました。
今の言葉の使い方は美しくありません。もう一つは、他言語にもありますが、臓腑や体の部位の反応を言語化したものです。心が躍る、断腸の思い、などは、その言葉の波動を強く作り出します。たとえ雑談でも、ことばの使い方には十分注意してください。

Q:同じく「伝統」というキーワードについて。西洋化される以前の、日本文化・意識のようなものを復興するということですか? 和の精神や、自然を八百万の神々に見立てるアニミズム的な宇宙観など。
A:そうです。あなたたち日本人の先祖たちが育んできた古来の精神を復興してください。

Q:「日本は世界のフラクタルのコア」ですか? 日月神示に書かれているように、「日本で起こったことは世界に波及する」ということですか?(ひな形経綸)
A:そうです。それが「柱」という意味です。そして、コアになる場所はほかにもあります。日本で起こったことは他のコアに影響を与えるし、その逆に他のコアで起こったことが日本にも影響を与えます

Q:それは何故ですか? 何故日本がそれほど特殊なのですか?
A:魂がそこにあるからです。魂が日本にあるのです。他の場所も含めて柱になるところは、本来の魂のエネルギーが強いのです。
日本という場所であり、日本人ということではありません。他の国の人間でも似たようなエネルギーの強さを持っています。
日本はかつて、他国から遮断し、自国だけで生きてきた時代がありました。
この間に、日本本来の波動が上がったのです。しかし、そのエネルギーも弱まり、混乱してきました。

Q:あるエネルギーの流れのようなものがピークに達し、今は次の文明へ移行する過渡期なのでしょうか?(地球の魂がアングロサクソン文明・欧米文明から移動し、今は日本に来たということ?)
A:そうです。変化が起きることに対して、心の準備をしてください。恐れや心配はいりません。また、起こる出来事に対して、善悪など二極的思考のマインドで受け止めないでください。

Q:この時代から、日本の役割が、世界・宇宙に与えるエネルギーを波及させる上で、地球の中心になるということ?
A:そうです。だから、そのような柱のひとつなのです。


End of Session


 





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